基本情報
「コット」って何?だと思いますが、簡易的な組み立て式のベンチのようなもので、キャンプではベッド代わりとして使うギアです。
色々なメーカーからでており、組み立て式、HIGH&LOW。ワンタッチ式等色々とありますが、私が実際に使っているのはワンタッチ式ですので、今回を実際に使ってみたメリット・デメリットをお伝えできればと思います。
実際のコットの種類
前章で触れましたが、コットは様々な種類があります。
概ね種類としては、この2種類かと思います。
違いとしては、「収納サイズ」「重量」が大きな違いですね。組み立て式は、軽量でコンパクトになるので、軽量キャンパー等には人気ですね。
一方で、ワンタッチ式は、重量も比較的重く、収納サイズも小さくはないですが、設営が楽です。(私はこれを使っていますが、車でキャンプをするので、重量はそれほど気になりません)
主に、車でオートキャンプの方は、ワンタッチ式をオススメします!
また、軽量、コンパクトになる分、価格についても大きく違います。
実際にワンタッチ式は、組み立て式から比べると価格が1/3程度だったりするので、そのあたりもワンタッチを選ぶポイントでしたね。
ワンタッチ式を実際に使ってみて
私は、「QUICKCAMP GIコット」を使っていますが、結論、「めちゃくちゃ使い勝手が良いです」
というのは、夫婦2人でキャンプに行きますが、設営する時は私がテントやタープを設営して、妻がテント内をつくってくれてますが、妻がひとりで設置できるので、そのあたりが役割分担がスムーズで楽です。
え!?その程度のこと?!と思うかもしれませんが、キャンプの設営時の役割分担は大事で、設営が早い、スムーズというのはその後のキャンプで過ごす時間に大きく影響します。
メリット・デメリット
とはいえ、実際にワンタッチ式コットを使っていて感じるメリット・デメリットがあるので、お伝えします。
メリット | デメリット |
---|---|
底冷えをカットできる(地面と距離ができる) | 冬は、収納する時がやや面倒(重量があるので、袋に入れる時に少し手間取る) |
寝心地が良い(コット自体でクッション性がある) | 積載の時に大きいので場所をとる |
腰かけになり、ちょっとした時に役立つ(寝る以外もベンチのような感じ) | - |
寝具まわりがスッキリする(コットが単独なので、まわりに散らばらない) | - |
正直、私は使っていて、デメリットと思うことは少ないですね。
高さが変えられないですが、約46㎝と組み立て式のHIGH程度あるので、全然問題ないですね。
これは個人の好みですが、地面と距離が近いのは、あまり好きじゃないので、恐らくLOWがあったとしても使わないと思うので。
最後に
やはり、コットは手放せないギアですね。車でオートキャンプをメインでする方は、是非ワンタッチ式コットを一度試して頂ければと思います。
少しでも皆さんの役に立てれば嬉しいです。